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バードクリニック

バードクリニkック

鳥類は犬、猫と比べてもはるかに小型で、生活、管理も全く異なります。
状態の悪さが外見からは気付きづらく、発見した時には相当進行した状態も少なくはありません。
症状のわかりづらい鳥さんはぜひ定期的な健診を行ってください。
元気な子でも3ヵ月〜半年ごとの検査をお勧めします。

来院時の注意点

  • 小さな虫かご等に入れてください。大きな鳥かごのままでは診察時に逃げ回り、羽や足を痛める
    来院時の注意        ことがあります。
  • 複数羽来院の際には必ず別のケージに入れて連れてきて
            下さい。
  • 便を持参の際は、乾燥しないようにラップに包んで
            下さい。
  • できるだけ普段飼育をしている方がお連れ下さい。
  • 周りを布で覆ってください。少しでも緊張を和らげるためです。
  • 寒い日、元気・食欲の低下しているときは保温を行ってください。張るタイプのカイロが便利で
            す。カイロは外側に張ってください。

当院の鳥用設備

鳥用設備
鳥専用のICU完備。温度・湿度管理、酸素供給も行えます。
酸素発生器
超音波検査器:腹腔内の確認もできるプローブを用意しています。

 

状態の悪い鳥さんには入院が必要となることもあります。この際には、人及び他の鳥への感染防止のため、必ずクラミジア検査を行って頂きます。

次のような時にはすぐご来院ください

  • 膨らんでいる
  • 眼をつむることが多い
  • 便の性状が変わってきた : 黒っぽい
                    明るい緑色
                    水分が多い
                    尿成分が黄色っぽい(本来は白色)
  • くちばし・爪が伸びてきた、曲がってきた
  • 羽の抜けが目立つ

当院で行える主な検査

  • インコイメージレントゲン検査
  • 超音波検査
  • 便検査
  • 尿検査
  • 血液検査
  • 遺伝子検査

主な遺伝子検査

検査項目 主な対象鳥 検体
PBFD(オウム類嘴・羽毛病) インコ・オウム類 血液
BFD(ヒナ病) インコ・オウム類 血液
BFD(ヘルペスウィルス症) インコ・オウム類 血液・糞便
MYC(マイコプラズマ症) 飼育鳥類全般 咽頭のスワブ
CHL(鳥クラミジア症) 飼育鳥類全般 血液・糞便
ATB(鳥結核症) 飼育鳥類全般 血液・糞便
雌雄鑑別 飼育鳥類全般 血液

 

野鳥の診察は行っておりません

現在当院では飼い鳥への感染予防のため、野鳥の診察は行っておりません。
野性鳥獣は本来自然の中で生きていくものであり、人と野生鳥獣の関係は一定の距離を保つことが必要とされています。治療が必要な場合は、以下の埼玉県指定の傷病野生鳥獣保護診療機関に相談してください。

当院近隣で野鳥の診察を行っている病院(狭山市HPより)

○ アリス動物病院(川越市南台2丁目4番8号電話049-246-5664)
○ 霞ヶ関動物外科クリニック(川越市霞ヶ関北5丁目9番16号電話049-231-8621)
○ 高倉動物病院(入間市高倉5丁目4番5号電話04-2963-4852)
○ 比留間獣医科医院(入間市上谷ヶ貫601電話04-2936-0432)

ヒナを拾わないで!ポスター

PDFファイルになっております。是非ご覧ください。↓
http://www.pref.nara.jp/secure/65256/hina_2011.pdf

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