点滴療法
ビタミン栄養点滴療法
動物の体を細胞レベルより活動するために、体に必要なビタミン、ミネラル、アミノ酸などを点滴し、健康な体になるようサポートします。
最近、動物の栄養状態は低下傾向です。体の栄養状態が低下すると様々な病気になり易くなります。そのような体にビタミン、ミネラル、アミノ酸などの栄養素を点滴により投与し、血液中の濃度を上昇させて栄養的効果と薬理箔的効果を期待します。特に病気で弱っている体には単に水分と電解質の点滴の一般的な点滴より効果があります。
殆どすべての病気、急性・慢性の病期、幼齢期から老齢まで安全に点滴ができます。手術の前・後、肝臓病、腎臓病、消化器疾患、皮膚病などの慢性の病期、さらにがんの患者さんなど多くの病気に有効です。老齢期、アンチエイジングにも適応可能です。
ビタミン・栄養点滴の動物への適応例
- 悪性腫瘍の栄養補給や腫瘍随伴症 候群などによる体力低下
- 手術前・後の栄養補給
- 椎間板ヘルニア・各種関節疾患
- 呼吸器疾患
- 心臓疾患
- 腎臓疾患
- 肝臓疾患
- 消化器疾患
- アレルギー・じんましん
- アトピーなど皮膚疾患
- ウィルス疾患
- 全身倦怠、疲労
- 老齢疾患
- アンチエイジェング
高濃度ビタミンC点滴療法
ビタミンCは通常は、抗酸化作用、還元作用を持つが、血清中のビタミンCが高濃度では。過酸化水素が大量に発生し、ガン細胞を死滅せしめるもので、点滴によってこの濃度を作ります。
この作用は、正常細胞には、全く副作用がなく、一般の抗がん剤のように耐性がおこらず、あらゆるガンに効果が期待されます。 → 詳しくはこちらをご覧ください。
高濃度ビタミンC点滴療法の作用
- 免疫賦活作用
- 抗菌・ビールス作用(感染を防ぐ)
- 抗酸化作用
- コラーゲン増殖作用(ガン細胞をがんじがらめにして、再発、転移を防ぐ
- 腫瘍血管新生阻害作用(ガンにできる新しい血管を作りにくくし、兵糧攻めにする)
- 鎮痛作用