K-ワイヤーを使用しての橈骨遠位部の骨折の外科治療

●42
この症例はポメラニアンの橈骨遠位部の骨折です。最もポピュラーな骨折ですが、小型犬ほど、その外科治療が困難となります。
  橈骨遠位部の骨折
 
●43
骨髄腔内にK-ワイヤー(黄矢印)を挿入し骨折部を固定するのが一般的な外科治療となります。
  骨髄腔内にK-ワイヤー
 
●44
約、3ヶ月後、インプラントを抜去する時期に今度は二階のベランダから落下して同一部位を再骨折(黄矢印)しました。どんなに強固なインプラント固定を施しても、二階からの落 下には適応出来ませんでした。
  橈骨遠位部の骨折
 
●45
折れ曲がったインプラントを抜去後、プレート固定(黄矢印)を施しました。再再骨折の無いことを願っています。
  橈骨遠位部の骨折
 
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