●53 1)、イタリアングレーハウンドの左右の橈尺骨の遠位部の定番の骨折です。 |
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2)、従来のプレート固定では小型犬のこの部位の骨折治療に困難を伴ったり、あるいは骨折部の骨融解が発生し治癒が困難になるケースが稀にあります。 現在ではこの様なロッキング コンプレッション プレート (LPC)を使用しての外科治療 が主流となりました。 |
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3)、OP後のX線写真です。従来のプレートとはその形状がかなり違うのが分かります。骨折部遠位に二本の直径2mmのロッキング スクリューと1.5mmの通常のスクリュー 、そして近位には6本の2mmのロッキング スクリューが挿入されています。 | ||
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